ホームプロジェクトを知るホテル事業部

今はまだない新しいことに挑戦する
愛と勇気をかかげ、冒険者になる

Shimada Taketoku島田 岳典
ホテル事業部
2001年新卒入社
MY PURPOSE 愛と平和を大切にする冒険者として、
自分のチャンレジする姿で関わる人に勇気を与える

美しが丘店(北海道)に配属、北海道の各店を異動し、店長となる。新潟エリアではグランドオープンを経験、長野・山梨・埼玉エリアの店舗を担当し、2023年からホテル事業部配属となる。

パッと見るとゲームのキャッチフレーズのようですが、『LOVE & PEACE』は私のミッションステートメントです。愛と平和がある世界でなければ、遊びも楽しめないですし、人が幸せになるのも難しいです。パチンコも世の中の安定がないとなりたたない産業だと思います。例えば、自分の隣にいる人やスタッフに対して、愛と平和な気持ちで接していれば、それがどんどん連なっていくでしょう。横にいる人を愛することができれば、世の中が平和になっていくのではないかと考えます。
また、新しいこれからを作っていきたいという気持ちが自分のパーパスに込められています。ホテル事業という会社として初めての挑戦を冒険だとすると、自分はそこに携わる冒険者として参加したいですし、自分がチャレンジする姿で、周囲に少しでも勇気を与えることができたらと思いますし、このことを自らの戒め(いましめ)としつつ、自分自身が前に進んでいければと思います。

インタビュー風景
インタビュー風景
インタビュー風景

Q1.ホテル事業部を始めたきっかけはどんなことでしょうか?

マルハンでは、以前からパチンコ以外にもサービス業全般への挑戦を計画していました。ホテル事業の構想もかなり前からあったのですが、具体的に動き出したのは2022年ぐらい、私がホテル事業部へ配属されたのも2023年10月のことでした。
私は、マルハンの第二の柱として満を持してホテル事業に参画する想いに共感し、手を挙げました。その理由は、1つには、新しいことにチャレンジするのが好きで、未来を創っていくことを大切にしているからです。
2つ目は、私のキャリアプランを考えたとき、これまで店舗で育てていただき、店長として約10店舗に関わってきました。もちろんパチンコ事業にやりがいや楽しさを感じていましたが、もっと他のことにチャレンジしてもいいのではないかという想いもありました。また、組織的な活性化や部下のモチベーションアップについても考え、今まで縦に伸ばしてきた自らのキャリアプランを一旦横方向に向け、ホテル事業を学びながら、また上に向かってチャレンジしてみたいと思うに至りました。

インタビュー風景

Q2.ホテル事業部ではどのような取り組みをしているのでしょうか?

マルハンでは、外部のホテル事業を買収するのではなく、マルハンが理想とするホテル事業をゼロから創り上げようとしています。観光事業は、日本において成長産業として発展を続けています。マルハンが今まで培ってきた、人が介在してお客様の体験価値をあげること、人生の時間を素晴らしいものにしていくこと、そのために熱意を持ちチームで取り組むという強みを存分に活かしたホテル事業への船出に、心からワクワクしています。
現在は、ホテルの開発業務(用地選定、契約、建設)と人財育成を並行して進めています。人財育成としては社員が外部ホテルで研修を行い、実際の現場でのサービス領域からマネジメント領域までスキルアップに励んでいます。
ホテル事業では、18歳未満のパチンコ事業でアプローチできない方々から外出が億劫になっているご高齢の方々まで幅広い年齢層に対して、マルハンが掲げるパーパス『人とつながりの力で、人生100年時代に生きるヨロコビを創造する。』に通じる取り組みが提供可能になります。世界の観光が好きな人の『好きを大切に』してその方々に『生きるヨロコビを創造する』ことが出来ると感じています。
また、マルハンはチャレンジする人に対してのサポートが手厚い会社です。ホテル事業においても、私も1年間の外部ホテル研修や、GM(総支配人)研修を受けました。ホテル事業部メンバーのスキル進捗は社内システム(タレントパレット)にて、各自が確認できるようになっています。また、ホテル事業で必要なスキルとして英会話がありますが、こちらは外部プログラムの受講支援をしています。

Q3.実際に取り組んでいる業務内容を教えてください。

私も着任1年目は、実際にホテルで働き、今は東京本社で勤務しています。ホテル開業の準備全般、ベンダーとの各種打合せ、各ホテルで研修している社員のフォローなどを行っています。また、私もホテル研修では、他のスタッフと同じように、まずは客室の掃除からスタートしました。その後、フロント業務、レストラン業務、支配人についてマネジメント業務を教わりました。まだまだ経験不足ですので、日々、学びを続けています。
ホテル事業のやりがいとして、新しいものをつくっていくのは楽しいです。ドキドキすることも多いですが、支えてくれるメンバーがいます。ホテル業界の知らない部分を怖いととるのか、楽しみととるのか、見方を変えることで、怖いことを楽しめるようになりたいです。
また、世の中に数多くあるホテル事業が、マルハンとかけ合わさったとき、一体どんなものができるのかワクワクしています。働いているスタッフの良いところが活かせ、ゲストを真剣な想いでお迎えし、チームワークを大切にする姿勢、それが高いレベルで提供できるのがマルハンの強みだと思います。

Q4.ホテル事業部の活動が、会社や社会にどのような影響を与えていますか?

社内に対しては、チャレンジすること、未来を創っていくこと、ホテル事業部の活動を通じて、具体的に発信していきたいと考えています。
また、社外や社会に対しては、マルハンならではのホテル事業を展開することで、観光業の可能性を発信していきたいと思います。
また、ホテルをご利用になられる未来のお客様に対しては、パーパスそのものですが、「私たちの経験を通して、人生の時間の一部を素晴らしいものにさせていただけませんか」という想いをお伝えしたいです。
訪日外国人旅行消費額(インバウンド消費額)は、コロナ前の2019年4兆8,135億円から2023年5兆3,065億円へと回復し、2024年8兆1,395億円と大幅な伸びを見せています。そして、日本政府は「明日の日本を支える観光ビジョン」として2030年に訪日外国人旅行消費額15兆円を掲げています。この大きな潮流の中で私たちの事業が日本経済に貢献できると考えています。

Q5.仕事で大切にしていることはどんなことでしょうか?

チャレンジする気持ちを忘れないことです。今ここに無い物を創っているのですから、知らないことを恐れないこと、無知を恥じないことです。研修やベンダー企業との打合せでは、最初に「素人ですので、分からないなりに質問をするので、ホテル事業の常識を教えてください」と伝えています。 コミュニケーションを取りながら、新しいことを学んでいます。
また、仕事をする上の原動力は、『チームでおもしろいことをしたい』という想いです。私は、学生時代からずっとサッカーしていて、チームで何かを成し遂げることに喜びを感じ、プロセスや結果を楽しめていた自分がいましたし、それが自分の思考のベースになっていると思います。また、いろんな人がいる中で、それぞれの違いを活かして1つのチームをつくるのは面白い、パチンコ事業でもそうでしたが私の大切な価値観です。
さらに、マルハンを大きくしたいと思っています。入社当時は100店舗ありませんでしたが約300店舗と急成長を遂げました。大変なこともありましたが楽しい思い出も多い。今後は、別事業でもマルハンの未来に繋げ、成長に貢献したい、そのフィールドがホテルです。

Q6.ホテル事業部が目指すゴールを教えてください。

会社の事業計画ではありますが、ゴールはホテル事業を通じて、日本経済を活性化したいと考えています。日本の経済の停滞から脱却し、社会課題を解決。パーパスを掲げ、全員で夢の実現に向かっていきましょう。 今のパチンコ事業のお客様はもちろん、ホテルをご利用になられる若年層、ご高齢層、ノンユーザーといった、新しいマルハンファンを増やしていきたいと思います。
私の今後の展望は、ホテルの新規開業を数年以内に実現することです。キャリアイメージとして、ホテルの責任者、総支配人になること。その先は、ホテルをいくつも開業して全体を統括する支配人になれればいいと思っています。
エントリーをお考えの方に向けて、今あるものに対して何かをやるのも大切ですが、これからをつくっていける人、チャレンジする気持ちがある人を求めています。また、どの事業部も同じですが大切にしているのは、ゲストの人生の時間が少しでも良くなればいいなと思う気持ちです。素晴らしいものに演出しようとか、チームとして成し遂げようという心意気のある方と一緒に働きたいと思っています。 お待ちしています。