ホームプロジェクトを知る東日本スタイル

好きが世界を変える原動力になる!
冒険しよう、心の鳴るほうへ

Naka Nachi仲 奈稚
ブランド戦略部
東日本スタイル立ち上げメンバー
2006年中途入社
MY PURPOSE ポジティブマインドで、
一歩踏み出せない人に勇気を与える

2006年に中途入社。アルバイトからキャリアをスタートし、地域社員、全国社員へとステップアップしてきました。子育てと仕事を両立しながら、女性活躍推進やダイバーシティのプロジェクトにも積極的に参加。2019年には店長を務め、2022年に新設されたマーケティング部(後にブランド戦略部へ改名)へ異動しました。
現在は、東日本カンパニーのブランド戦略を担い、「東日本スタイル」プロジェクトチームの一員として、従業員の目指す姿をブランディングする取り組みに関わっています。

「一歩踏み出したいけど、ちょっと怖い…」「失敗したらどうしよう…」——そんな気持ちで立ち止まってしまうこと、ありますよね。あと少しの勇気があれば前に進める。そんな時に、そっと背中を押してあげられる存在でありたいと思っています。
私自身も悩んだり、苦しんだりした経験があります。でも、少し考え方を変えるだけで、未来が明るくなることを実感しました。そこから心理学に興味を持ち、1年半カウンセリングの心理学を学び、「ポジティブ心理学インストラクター」と「アンガーマネジメント」の資格を取得しました。
また、人の成長を後押しするには、キャリアの面でもサポートできることが大切だと考え、2022年からグロービス経営大学院で経営を学んでいます。
誰かの「あと一歩」をポジティブマインドで勇気を与え1歩でも半歩でも行動できるようになること——それが、私のやりがいです。

インタビュー風景
インタビュー風景
インタビュー風景

Q1.ブランド戦略部として、東日本スタイルを立ち上げたきっかけは、どんなことでしょうか?

「自分らしさを表現できる」「自分の好きなことや強みを活かせる」——そんなふうに、好きなことを堂々と言い、自分らしく活躍できる環境をつくりたい。個性や多様性を大切にする企業へと進化していきたい。そんな想いから、『東日本スタイル』は生まれました。
これまで、東日本カンパニーの従業員の身だしなみには、昔ながらの厳しい基準がありました。しかし、本来は「個性」や「違い」を尊重し、自分らしく働ける職場であるべきではないか。そう考えたことが、この取り組みを始めるきっかけでした。
学生の間は、髪型を変えたり、自分らしさを楽しめるのに、社会に出ると突然その自由が制限されることがあります。アルバイトでも、髪色の指定などのルールがあることに、違和感を抱く人も多いのではないでしょうか。従業員からも「もっと自分らしく働ける環境がほしい」「身だしなみのルールをもう少し柔軟にしてほしい」という声が上がっていました。
「人生にヨロコビを創造する企業」として、個性や多様性を大切にし、好きなことを堂々と言える環境をつくる。これこそが、東日本カンパニーが目指すスタイルです。

インタビュー風景

Q2.ブランド戦略部では、東日本スタイルとして、どのような取り組みをしているのでしょうか?

マルハン東日本カンパニーは、「好き!」という気持ちを大切にする会社として、新しいブランドづくりを進めています。その取り組みの一つとして、まずは身だしなみの基準を見直し、一人ひとりの個性や多様性を尊重する職場づくりを推進しています。従業員が自分らしさを表現できる身だしなみを大切にしながら、のびのびと働ける環境を整えています。
そして、マルハンが大切にしている「おもてなし」や「人を想う気持ち」を形にした接遇を融合させたものが、『東日本スタイル』 です。
人生には、楽しいこともあれば、大変なこともあります。しかし、「自分の好き」を大切にできる時間があるからこそ、毎日を前向きに頑張れる。 マルハン東日本カンパニーで働く時間が、皆さんの人生においても自分らしさを表現できる瞬間となり、そのやりがいや明るさが、お客様や仲間にも良い影響を与えると考えています。

Q3.実際に取り組んでいる業務内容を教えてください。

マルハン東日本カンパニーでは、「好き!」という気持ちを大切にしながら、自分らしく働ける環境をつくるために、『東日本スタイル』という新しい取り組みを進めています。このプロジェクトは、部署を超えて多くのメンバーが関わり、それぞれの視点から考え、実践しています。
ブランド戦略部としての業務は、東日本スタイルを「従業員・お客様・社会全体にとって価値のあるもの」として確立し、その意味を深めることです。
特に、
・なぜ身だしなみを自由にするのか?
・マルハンは、従業員やお客様、社会からどのように見られるべきか?
こうした問いに向き合い、社長や役員と対話を重ねながら、企業のブランド価値を高める取り組みを行っています。
自由な働き方を実現するには、責任も伴います。そのため、東日本スタイルでは、「自由な身だしなみ」×「おもてなしの接遇」の両方を大切にすることにこだわっています。
「自由」とは、自分の好きなことを貫くだけではなく、相手の気持ちを考えながら、自分らしさを活かすこと。お客様の視点に立ち、思いやりの気持ちを大切にしながら、従業員が自分らしく働ける職場づくりに取り組んでいます。

Q4.ブランド戦略部 東日本スタイルの立ち上げが、会社や社会にどのような影響を与えていますか?

東日本スタイルがもたらす変化 – 「自分らしく働く」が広げる可能性
東日本スタイルの立ち上げによって、職場の雰囲気やお客様とのコミュニケーションがより豊かになってきています。身近なところでは、従業員が明るくなり、お客様との会話の幅が拡がったり、自分らしさを表現できることへの喜びの声が増えています。
また、若いお客様だけではなく年配のお客様からも「オシャレな従業員を見て、自分も髪の色を変えてみたら、友達に褒められて嬉しかった!」という声が届くなど、従業員だけでなくお客様にも良い影響を与えています。
もちろん、単に自由なスタイルを楽しむだけではなく、「日本人らしいおもてなしの心」を大切にしながら、身だしなみと接遇のバランスを取ることが重要です。見た目だけで軽い印象を与えないよう、想いを込めた接客を通じて、品格ある「日本のオトナのスタイル」を築いていきたいと考えています.
東日本スタイルは、2024年5月に始まったばかりの取り組みです。これから新しい制服も導入し、自分らしさを表現する楽しさを感じながら、「素敵だね」「こんな大人になりたい」と思われる存在になれるよう、進化を続けていきます.
人生には、楽しいこともあれば、時にはつらいこともあります。それでも、「自分の好き」を大切にしながら生きる喜びを感じられる社会に少しずつ貢献していけるよう、これからもチャレンジをし、よき影響を与え続けていきます。

Q5.仕事で大切にしていることはどんなことでしょうか?

「あなたと出会えたおかげで、一歩でも半歩でも前に進めた」——そう言ってもらえた時、この仕事をしていて本当に良かったと感じます。嬉しいし、やりがいを感じるし、何よりも私がここにいる意味だと思える瞬間です.
この想いを持つようになったのは、出産後にマネージャーになった時の経験が大きく影響しています。仕事と家庭の両立が思うようにできず、退職を考えたこともありました。でも、その時、「あなたのように子育てをしながら働く人も必要だから、何に困っているのか教えてほしい」と声をかけ、私の可能性を引き出し、環境を整え、支えてくれた人がいました。そのおかげで私は店長になることができ、本当に感謝しています。だからこそ、今度は私が誰かの背中を押す存在になりたいと思っています.
私自身も完璧ではありません。若い世代から学ぶこともあれば、子どもから気づかされることもある。だからこそ、常に謙虚でいることを大切にしています。相談することで、自分に足りない部分が見えてくるし、そこから成長できる。そう考えています.
誰でも、怒られたくないし、無難に生きたいと思うもの。でも、「変わりたい」と思う瞬間がある。その気持ちを大切にして、一歩踏み出せるように、そっと背中を押せる存在でありたいと思っています。これが私にとっての人生のヨロコビです!

Q6.ブランド戦略部 東日本スタイルが目指すゴールを教えてください。

東日本スタイルが目指すゴールは、従業員一人ひとりがその目的や意味を深く理解し、身だしなみを通じて自分らしい個性を表現できることです.
現在の日本では、「みんなと同じであること」が美徳とされがちですが、私たちは、「自分らしさを表現すること」が新しい自分を見つけるきっかけになると考えています。身だしなみの自由と、おもてなしの接遇を両立させることで、従業員もお客様も「好き!」を大切にできる職場文化をつくりあげることが、東日本スタイルのゴールです.
未来を変えたい、挑戦したい、新しいことに挑戦してみたい、そんな想いを持つ方に、ぜひエントリーしてもらいたいと思います。